白狐のひとりごと。

季節の花や自然、不思議なお話、楽しいお話、面白いお話、旅のお話などを、白狐がひとりごとで綴っております^^

面白い仏教の世界⑮…冥界の鳥、ホトトギスとの会話。

※白狐が、死後の世界を旅するという想定で、書かせて頂いておりますが、宗派や歴史により、内容が多少違う事もございます。 昔、先生から学んだ「十王経」(じゅうおうきょう)の経典に基づき記しますが、創作のやりとりの部分もございますので、ご了承下さいませ。 「さて、次は…ついに最後の十王、五道転輪王の王府じゃな…。」 ホトトギスが感慨深げに言いました。 「ホトトギスさん、ここ…

面白い仏教の世界⑭…都市王(としおう)王府と、光明箱(こうみょうばこ)。

※白狐が、死後の世界を旅するという想定で、書かせて頂いておりますが、宗派や歴史により、内容が多少違う事もございます。 昔、先生から学んだ「十王経」(じゅうおうきょう)の経典に基づき記しますが、創作のやりとりの部分もございますので、ご了承下さいませ。 「白狐や、都市王王府についたよ。都市王は、勢至菩薩の化身で、死後1年目に最初の49日までの裁判で、地獄道に落ちた死者を救済する、最後のチャンスの裁判…

面白い仏教の世界⑬…平等(びょうどうおう)王王府と、罪の軽減。

※白狐が、死後の世界を旅するという想定で、書かせて頂いておりますが、宗派や歴史により、内容が多少違う事もございます。 昔、先生から学んだ「十王経」(じゅうおうきょう)の経典に基づき記しますが、創作のやりとりの部分もございますので、ご了承下さいませ。 「さて、次は平等王の王府に向かうよ。山を下った先に見えるのが、平等王の王府じゃよ。」 ホトトギスが言いました。 「泰山王の王府では、既に生まれ変わり…

面白い仏教の世界⑫…泰山王(たいざんおう)王府、七つの鳥居と生まれ変わり。

※白狐が、死後の世界を旅するという想定で、書かせて頂いておりますが、宗派や歴史により、内容が多少違う事もございます。 昔、先生から学んだ「十王経」(じゅうおうきょう)の経典に基づき記しますが、創作のやりとりの部分もございますので、ご了承下さいませ。 「白狐や、あの山の上にあるのが、泰山王王府じゃよ。」 ホトトギスが言いました。 「わあ~すごく高い山に王府があるのですね!まるで天にも届くような高さ…

面白い仏教の世界⑪…弥勒菩薩(みろくぼさつ)の化身、変城王の不思議なお話。

※白狐が、死後の世界を旅するという想定で、書かせて頂いておりますが、宗派や歴史により、内容が多少違う事もございます。 昔、先生から学んだ「十王経」(じゅうおうきょう)の経典に基づき記しますが、創作のやりとりの部分もございますので、ご了承下さいませ。 「なあ、白狐や。実は、先程の変成王、いわゆる弥勒菩薩様には、面白いお話があるんじゃぞ。」 ホトトギスが肩で言いました。 「えっ!何でしょうか?知りた…

面白い仏教の世界⑩…変成王(へんじょうおう)王府と六道輪廻。

※白狐が、死後の世界を旅するという想定で、書かせて頂いておりますが、宗派や歴史により、内容が多少違う事もございます。 昔、先生から学んだ「十王経」(じゅうおうきょう)の経典に基づき記しますが、創作のやりとりの部分もございますので、ご了承下さいませ。 「さて、変成王王府に着いたよ。」 ホトトギスが言いました。 「こちらの王府も、見事な王府ですね…既に閻魔大王様の所で、六道の生まれ変わ…

面白い仏教の世界⑨…閻魔大王と、人頭杖(じんとうじょう)。

※白狐が、死後の世界を旅するという想定で、書かせて頂いておりますが、宗派や歴史により、内容が多少違う事もございます。 昔、先生から学んだ「十王経」(じゅうおうきょう)の経典に基づき記しますが、創作のやりとりの部分もございますので、ご了承下さいませ。 「次の者、入るが良い。」 閻魔大王が、新たな死者を呼びました。 「はい、閻魔大王様。」 お年寄りの男性が入ってきて、閻魔大王の前に座りました。 「そ…

面白い仏教の世界⑧…閻魔大王と浄玻璃(じょうはり)の鏡。

※白狐が、死後の世界を旅するという想定で、書かせて頂いておりますが、宗派や歴史により、内容が多少違う事もございます。 昔、先生から学んだ「十王経」(じゅうおうきょう)の経典に基づき記しますが、創作のやりとりの部分もございますので、ご了承下さいませ。 「ここが、閻魔王の王府だよ。」 ホトトギスが言いました。 「とても荘厳な王府ですね…、この中に、あの閻魔大王がいらっしゃるのですね&h…

面白い仏教の世界⑦…五官王(ごかんおう)王府と、業秤(ごうのはかり)。

※白狐が、死後の世界を旅するという想定で、書かせて頂いておりますが、宗派や歴史により、内容が多少違う事もございます。 昔、先生から学んだ「十王経」(じゅうおうきょう)の経典に基づき記しますが、創作のやりとりの部分もございますので、ご了承下さいませ。 「冥土カフェで、少しはくつろげたかな?」 白狐の肩に乗ったホトトギスが言いました。 「はい、まさか冥土にカフェがあるとは思いませんでした。私はコーヒ…

面白い仏教の世界⑥…宋帝王(そうていおう)王府、大蛇と化け猫の審判。

※白狐が、死後の世界を旅するという想定で、書かせて頂いておりますが、宗派や歴史により、内容が多少違う事もございます。 昔、先生から学んだ「十王経」(じゅうおうきょう)の経典に基づき記しますが、創作のやりとりの部分もございますので、ご了承下さいませ。 「さて、次の王府は、死者が死んで21日、三週間目に行われる裁判の日、宋帝王(そうていおう)王府じゃ。」 ホトトギスが言いました。 「次は、どんな罪を…

面白い仏教の世界⑤…三途の川のほとりにある、初江王(しょこうおう)王府。

※白狐が、死後の世界を旅するという想定で、書かせて頂いておりますが、宗派や歴史により、内容が多少違う事もございます。 昔、先生から学んだ「十王経」(じゅうおうきょう)の経典に基づき記しますが、創作のやりとりの部分もございますので、ご了承下さいませ。 三途の川を渡り終える直前、川沿いに美しい宮殿が見えました。 「あの美しい宮殿は、何でしょうか?」 ホトトギスに尋ねました。 「あれは、初江王(しょこ…

面白い仏教の世界④…衣領樹(いりょうじゅ)の木と、三途の川。

※白狐が、死後の世界を旅するという想定で、書かせて頂いておりますが、宗派や歴史により、内容が多少違う事もございます。 私が先生から学んだ「十王経」(じゅうおうきょう)の経典に基づき、記します。 創作のやりとりの部分もございますが、ご了承下さいませ。 秦広王王府を後にし、白狐は、ホトトギスと共に、三途の川へ向かいます。 「まずは、三途の川のほとりにある、柳の木に似た、衣領樹(いりょうじゅ)の方へ行…

面白い仏教の世界③…秦広王(しんこうおう)王府と俱生神。

※白狐が、死後の世界を旅するという想定で、書かせて頂いておりますが、宗派や歴史により、内容が多少違う事もございます。 昔、先生から学んだ「十王経」(じゅうおうきょう)の経典に基づき記しますが、創作のやりとりの部分もございますので、ご了承下さいませ。 (②の続きです。) やっと、死出の山を下りました。 7日ぶりに、他の人を見るので、ほっとしました。 三途の川方面へ歩こうとすると、 「そっちではない…

面白い仏教の世界②…死出の山(しいでのやま)。

※白狐が、死後の世界を旅するという想定で、書かせて頂いておりますが、宗派や歴史により、内容が多少違う事もございます。 昔、先生から学んだ「十王経」(じゅうおうきょう)の経典に基づき記しますが、創作のやりとりの部分もございますので、ご了承下さいませ。 「線香と、守り刀のお蔭で、魂を悪霊にとられなくて、良かった…」 お通夜が終わり、旅の支度が出来ました。 これから、「死出の山」(しいで…

面白い仏教の世界①…冥土の旅の支度。

※白狐が、死後の世界を旅するという想定で、書かせて頂いておりますが、宗派や歴史により、内容が多少違う事もございます。 昔、先生から学んだ「十王経」(じゅうおうきょう)の経典に基づき記しますが、創作のやりとりの部分もございますので、ご了承下さいませ。 「仏教」という言葉を聞くと、何か堅苦しいとか、質素倹約とか、煩悩を抑制した生活とか、そういったイメージを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? …

可愛いチロリアンランプの、花の思い出。

5月を過ぎると、道端で時々みかける、可愛いランプのような真っ赤なお花。 ある日の午前中、お花の先生から電話がかかり、「今から家へ遊びにこない?」とまるで友達に電話するかのようにお電話をかけてきて下さいました。 当時の先生のご年齢は94歳位。 私は20代前半でした。 先生は、ご結婚されていらっしゃらず、3つ年上の97歳位のお姉さんと、同居されていらっしゃいました。 その日は確か7月位だったでしょう…

トルコキキョウと、生け花の先生の思い出。

トルコキキョウの花を店先で見かけるようになると、毎年思い出す思い出があります。 まだ20代前半の頃、今時こんな事を言う母親はいないと思うのですが、 母が、「嫁入り修行には、お料理、お花、お茶等の嗜みが必要だから、何か習いなさい。」と言い、私は、母の友人から「茶道」を、お花は、若い人が気楽に習える華道教室のような場所に習いに行っておりました。 華道の先生は、私の伯母の時代から華道の先生をされていら…

七夕生春巻きと、天の川銀河。

今日は七夕。 いつの頃でしょうか? 七夕に、七夕カレーや、七夕ゼリーなるものが登場してきたのは… 私の子供の頃には、これらのメニューは、存在しておりませんでした。 子供の頃の七夕と言えば、やはり七夕飾り。 じいちゃんが、軽トラで山から笹を持ってきてくれ、それに七夕の短冊に、様々な願いを書いて飾った事でしょうか? 後は、街の中心部に行くと、七夕の飾りつけを商店街でしていて、その下を夜…

病院の花壇に癒されて。

九州大学病院に通院するようになって、もう6年になります。 他の病院から、うちではもう診られないと言われ、紹介状を片手に、夫と病院へ向かいました。 複数の症状が重なり、もう私は治らないんだ…と落ち込み、子供がまだ小さいのに、どうすれば良いのか途方に暮れ、ただただ、深い悲しみと不安、顔も人様に見られたくない為、下を向いて病院へと向かいました。 駐車場へ止めて、病院入り口まで歩きます。 …

インドの緑の父と呼ばれる日本人…杉山龍丸氏。

インドで、グリーンファーザー、緑の父と呼ばれている人物の事を、皆さんご存じでしょうか? 私が尊敬しております、「杉山龍丸」(すぎやまたつまる)氏は、福岡県福岡市の生まれで、私財を投じて、インドの砂漠に数千万本の木を植え、砂漠だった荒野を緑の大地に変えた人物です。 彼のその功績は、今でもインドの人々から、偉大な偉人として、緑の父として尊敬され続けております。 1919年、杉山龍丸は、福岡県出身の作…