霊能者に会いに行った時の話。(前編)

私は子供の頃から人を信じやすく、他人を騙したり、利用したりする人間が、周囲にいる訳がないと思っておりました。
素直で正直な子供だったと思います。(ほとんどの子供がそうだと思いますが)
そのせいか、20代に入る頃から、ねずみ講やマルチ商法、怪しげな宗教などに何度も勧誘された事があります。
特に昔の友達や、同級生から連絡があると、つい嬉しくなって、
「きっと会ったら、昔話で盛り上がって、楽しい時間が過ごせるのだろうなあ…」
と、喜んで友人と待ち合わせ場所へ向かった事を覚えております。
しかし…
「何かの商品がノーベル賞もののすごい品で…〇〇だけには教えたい。」
「私が最近運が良いのは、ある教祖様の所に通うようになってなんだ…〇〇も一度気軽な気持ちで会ってみないか。」
「最近ビジネスを始めたんだ…これで大金持ちになった人がいて、高級外車なんかも持っていて、豪邸に住んでいる人も上の方には大勢いる。まずセミナーに行って話を聞くだけでも損はないよ。」
勿論、すべてお断りをしました。
始めのうちは最後まで話は付き合いましたが、本当に疲れ、最後には逆切れ気味になって帰って行きました。
友人と思って連絡をしてきたかと思ったのに…
正直とてもショックなのと、友人を利用してまで、自分のお金の為に勧誘するなんて…
さすがに何回か目かには、警戒をするようになり、そういう話になりそうな時は、二度と誘いのないよう、ぶち切れていたと思います。
ところがある日、ある知り合いが、私が独身なのを心配してか、
「最近友人から誘われて、自分もそういう話はすぐに疑ってかかるけれど、何かを購入させられたり、宗教の勧誘などする事は一切ない。その集会の日は、月に数回と決まっていて、
政財界の人も通って見て頂くらしい。ただその霊能者のおじさんに見てもらう際は、お布施として大体三千だったか封筒に入れて渡す必要がある」と言う。
「いつ結婚相手が見つかるのか、見てもらうだけでも良いし、今後の仕事運の件や、健康の事、色々霊視で見てくれるらしいよ。」
私が疑っているのを知ってか、勧誘は一切ない、購入も一切ない、と強く主張し、
私はその知り合いに根負けして、一緒に行ってみる事にしました。
市街地から山の方に向かい、車で約1時間半かけて行った場所は、雄大な山々に囲まれ、のどかな田園風景の中にぽつんと小さな家があり、近くに川が流れている気持ちの良い場所でした。
「ね?来るだけでも気持ちが良いでしょ?」
私達が駐車場に着くと、すでに沢山の車が停められていて、多くの人がその霊能者のお言葉を授かろうと家の近くに集まっていました。
何か宗教じみた感じがして、その家に入るともう出られなくなるのではないかと、私は警戒していました。
その集会の日は、入れる人数が決まっているので、一日数回の祈祷のような時間が設けられていました。
私達の番になり、狭い部屋に上がると、何列ずつかに座るよう指示され、座りました。
前方には祭壇のような物が飾られ、いくつかの鏡が並んでいました。
知り合いの話の通り、政財界や、代表取締役の名前のお礼の花も沢山飾られておりました。
おばさん(霊能者の妹らしい人物)が、少々威圧的な感じで、
「鏡に龍神様のお姿が写ります。これは普通の鏡ではない。その鏡を抱く事により、心が浄化される…」だったか?そのような事を話し、鏡を何かの話をすると、いきなり、太鼓を鳴らし始めました。
最前列の人が太鼓の音に合わせて、巫女さんが持っているような鈴を鳴らして前へ歩いて祭壇にお辞儀をし、鏡を抱えるように両手で抱きしめ、そしてまた祭壇にお辞儀し、後ろへ下がります。
次にまた次の列の人が同じ事をするといった具合で、
私はその異様な光景に「結局怪しげな宗教じゃん!」といささか腹を立て気味になっていました。
自分の番が来て、不本意にも皆と同じ事をし、鏡を抱きました。
すると…
何故か涙がこぼれるのです。
「えっ?何で?」
何の感情もないはずなのに、涙がこぼれた理由が分かりません。
儀式が終わり、知り合いと外に出ると、私はすぐにその事を話しました。
「ね?私も何故かあの鏡を抱えると、涙がこぼれるのよ。」
何か不思議な力に圧倒され、霊能者のお言葉を頂く為、外で順番を待つ事にしました。
かなり長文になりますので、前半の話はここまで。
この話の続きは、明日に続きます。
🌳今日の木は何の木?🌳
4月16日は、オオヤマザクラの木です。
オオヤマザクラは、寒冷地の桜で、主に北海道と、標高の高い場所で育ちます。
花の色は、普通のヤマザクラに比べ、赤紫色が濃く、花も3~4.5㎝と大きいです。
木材は、密度が詰まって硬いので、建材、家具、文具、版木等に用いられます。
北国では、街路樹によく植えられているそうです。
薬効としては、樹皮は生薬のオウヒ「桜皮」として咳止め、去痰、解熱、皮膚病の薬として用いられます。
🌳地球上に木を植えませんか?🌳
私は美しい自然を守りたいと願う1人の人間です。
山や森は、天然のろ過装置となり、美味しい水や空気を作ります。
木々から作られた豊かな土壌は、植物を育み、様々な生物達が、元気に育ちます。
その豊かな栄養分は、川から海に流れ込み、豊かな海を作り、海洋生物を育てます。
木々からは、建材や家具、薬品等が作られ、私達人間の生命を支えます。
🌳しかし今、地球上では人間の手によって森林破壊が進み、異常気象が続いております。
木々は酸素を生み出し、地球温暖化の緩和を促す、重要なファクターです。
植樹は、私達の生活と未来を守り、地球上の生物も守ります。
私は毎年1本は木を植えるようにしておりますが、ご自身の代わりに、植樹してもらえる、植樹団体をご紹介致します。
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🌳One Tree Planted🌳
世界的にも有名な非営利団体で、わずか1ドルで1本の木が地球上に植えられます。
自然環境保護にご興味のある方はご覧下さいませ。
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